top of page

札幌市M小学校 様より

2009.02.26 死の重さ 心に刻み

実  績 (一部紹介)

映画「おくりびと」の米アカデミー賞外国語映画部門受賞で、納棺師が注目されている。

誰にでもいつかは訪れる「死」。叔侭や遺族に向き合う仕事を通して、納棺師はその人たちの人生にも真摯に向き合っている。

一方で、自らの肉親の死に苦しみ戸惑う姿があり、それを機にこの職業を選んだ人もいた。

顔の半分がゆがんだ高齢の女性の遺体。

三十年以上、顔面神経痛に悩まされていたという。顔のゆがみを洽し、きれいに化粧した。 

遺族の女性は声を上げて泣いた。

「嫁いで初めて、お義母さんの本当の顔を見ることができました。ありがとうございます」。

札幌市清田区の納棺師、山本美幸さん(39)は八年前、こう感謝された。(以下略)
(北海道新聞 夕刊)

映画「おくりびと」で注目を集めた納棺師(湯灌師)の山本美幸さんが、このほど北海道医療大(石狩管内当別町)で講演した。

看護や介護の現場を目指す学生に、〔死について考えることは、どう良く生きるかを考えること」と呼び掛けた。
 看護福祉学部1年を対象に行っている「死」をテーマにした授業の一環。山本さんは10年前に納棺師となり、1万人の「死」と向き合ってきた。「『死体』ではなく、一人の人間であった『遺体』として、故人に恥をかかせないよ今接する」 「一番輝いていた時をイメージして処置する」など心構えについて話した。
入学式服前に急死した6歳の少女のエピソードも紹介。入学式用の服を着せ、髪を三つ編みにしてひつぎに納めたことを涙ながらに振り返り、遺族の心に寄り添う大切さを強調した。
受講した川端彩香さん(19)と柴田朋子さん(18)は、「死とは向き合いたくないと思っていたが、じっくり考える貴重な場になった」と声をそろえた。

担当した白石原教授は「死を見つめることで、自分の生き方や周囲の人との接し方も考えるきっかけになったのでは」と話していた。(北海道新聞 朝刊)

2009.10.16 死について考えることは良い生き方を考えること

当社では、死後処置、湯灌、ディパーチャメイク等の研修を、各関係企業、医療機関、個人向けに行っております。

また、各種学校、団体向けに、体験談を含めた講義、公演等も行っております。

研修に関しては、ご希望の内容にて打ち合わせの上行っております。

​イベントでの湯灌実演等も行っております。

各種研修

 

bottom of page